絵を見て、心が震えたことはありますか?
たとえば、具象画。
一目でその絵が何かが分かる絵画です。
誰かの横顔や、夕焼けの海。
雨に濡れた街並み。
目にした瞬間
まるでその場にいるような感覚になる。
思い出のある場所や景色は
懐かしい記憶がよみがえり
胸の奥がじんわりと温かくなる。
具象画は、私たちにわかりやすく
世界を見せてくれるものです。
でも、抽象画は違います。
そこには決まった形がない。
あるのは色や線、リズム、エネルギー。
見た人のその時の感情
今までの生き方、感じ方で
絵を見るたびに違って見えるのです。
何かを描いているのではなく
感情そのものがキャンバスに広がっています。
『これは何を描いたのだろう』
そこに意識を向け
『意味』を考えようとすると
型にはめたくなり
考え込んでしまうかもしれません。
でも、それでいいんです。
抽象画は
「見る」のではなく
「感じる」ものだから。
昨日はどこかの宮殿のように見えた。
今日は懐かしい景色に見える。
明日は...
具現画のように正解がないから
その時自分が感じたものが正解になる。
自分でその絵を創造できる。
私の作品は、そんな「感じる」アートです。
私が描く抽象画は
自分自身と向き合う時間を作り
ふと気づきを得れるようなアート。
忙しさの中で
置き去りにしてしまった感情や
本当の自分の心の声と
向き合えるような絵画を描いています。
私はキャンバスの上に、目に見えない
「感情の風景」を描きます。
心がざわつくときに
そっと静けさをもたらすようなブルー。
情熱を呼び覚ますような鮮やかなレッド。
優しく包み込むような淡いニュアンスカラー。
それらが混ざり合い
私の心から溢れた感情が
あなたの心にも響く瞬間を生み出します。
そして私の作品は
飾って頂いた方の今までの日常を
変えてしまうような作品にしたい。
そう思いながら描いています。
たとえば、あなたのリビングに
一枚飾ったとします。
朝、自然光が差し込むと
絵の色彩がふわりと浮かび上がり
心が穏やかに目覚める。
夜、ふと絵に目をやると
柔らかな光が絵の表情を変え
その日を振り返るひとときを与えてくれる。
オフィスやワークスペースに飾れば
インスピレーションを刺激し
クリエイティブな思考を呼び起こす存在になる。
まるで空間そのものが呼吸をはじめ
そこにいる人の気持ちに寄り添いながら
変化していくように。
「ただのインテリア」ではなく
空間と心を繋ぐアートを描いています。
抽象画の魅力は、観る人によって
感じるものが変わること。
あなたの心の状態によって
見える世界が違ってくる。
その日の気分、その時の状況
人生の中での歩みとともに
絵が語りかける言葉が変わる。
それが、私の作品の持つ力です。
もし、「抽象画は難しい」と思っていたなら
その考えを少しだけ手放してみてくださ
知識も理屈もいりません。
ただ、感じるだけでいいんです。
私の作品は、あなたの日常に
そっと溶け込みながら
心の深い部分と静かに対話するような作品です。
朝、目覚めたときに
最初に目にする一枚の絵が
静かに今日の気持ちを整えてくれる。
仕事に向かう前に眺めるたび、
頑張る活力が湧いてくると同時に
背中を押してくれ
見守ってくれるような気持ちに。
夜、あなたの疲れた心を
優しく包み込んでくれる存在として、そこにある。
部屋に飾るだけで
まるで新しい物語が始まるように
日常が少しずつ変わっていく。
心がほどけるひとときを作り
穏やかで暖かな感情が流れ込む。
そんな小さな変化が
あなたの世界を豊かにし
毎日をより特別なものにしてくれるはずです。
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